秩父川端温泉　梵の湯：まいか～日記：SSブログ

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秩父川端温泉　梵の湯　[温泉] [編集]

関越道　花園ＩＣから３０～４０分ぐらいでしょうか。オートキャンプ場（スプラッシュガーデン秩父）を目指し、梵の湯の看板をたどれば、迷うことなく到着します。星音の湯に行く途中によくとおる道です。

http://www.beyer.jp/seine/index.html

入湯料は、平日（フリータイム：750円）、休日（3時間：850円、フリータイム：1000円）。ロッカー代100円。休日に一日のんびりすると1100円となります。近隣の施設に比べて割高です。ちなみに星音の湯は、タオル、館内着込みで、平日、休日とも900円です。

脱衣場ですが、通常の日帰り施設に比べると狭い気がします。ドライヤー、化粧品類、クシ、綿棒などは、備え付けられています。

泉質ですが、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉で、泉温16.1℃、湧き出し量12Ｌ/分と少ないですね。加温、循環、消毒となっています。館内、並びに、パンフレットには、かけ流し式循環風呂との記載がありますが、循環風呂がかけ流しというのは、自己矛盾ですね。つまり湧き出し量が少なくて、源泉かけ流しはできないが、加水していないということを表現したいのでしょうが、わかりにくい表現かと思います。消毒方法などの記載もありません。

内風呂ですが、わりと広く、ゆったりと入ることができると思います。温泉は、濁りがあり、湯の華も浮いています。なめてみると、成分が濃い、ミネラルウオーターの味がします。とろみがあり、湯がやわらかく、肌がつるつるすべすべとなる感覚です。泉温42℃。このお湯は、秩父地区によくある温泉ですね。湧き出し量が少なく、循環のわりには、温泉力がある良いお湯だと思います。

露天は、荒川に面しており、川岸、対岸が眺められ、景色が良いです。但しこちら側から良く見えるということは、対岸、川岸から、覗かれる可能性があると思います。露天のお湯は、内湯と違い、沸かし湯のようで、温泉という感じがしません。循環湯なので、しかたがないと思いますが。

サウナがありますが、ただの足湯です。帰りがけに、サウナは故障しているのかと尋ねたら、故障はしていない。通常のサウナとは違う。足湯に入ることによりサウナ効果あるとの説明。外に足湯があるのはわかるが、館内に足湯をつくり、それをサウナと呼ぶのは、ちょっと違うような気がします。

内湯に関しては、かなり満足できると思いますが、設備、コストパフォーマンスを考慮すると？な施設です。まあ、秩父に観光に来たときは、一度ぐらい寄っても良いと思いますが、このあたりには、他に良い施設がたくさんありますので、私は、そちらの方に行きます。この施設は、バスで団体客も来るようで、その時間にあたると、脱衣場、洗い場、湯船とも大混雑になることと思います。

感覚的な、この施設の効能が、施設内に掲示されていますが、温泉施設としての正確な情報開示、科学的根拠に基づいた効能を提示すべきかと思います。